国と地方の関係を見直すことを目指して、私たちが擁立して当選した、橋下知事が任期途中、さらにこの府議会定例会開催 中に辞任しました。 この間共有した課題は、国と地方の権限と財政の見直し、大阪府の財政再建、大阪の成長戦略、大阪府内の広域行政の一 元化、外郭団体の見直し、天下りの根絶など、これまでから自民党府議団の目指してきた改革でした。成果の出たもの、道筋 を作れたものもあり、私たちに充実感もありますが、国に対しては、中途半端に終わり、昨年からは大阪市との政治闘争にあけ くれ、府政が混乱しています。 今議会でも明らかになりましたが、地域政党を立ち上げた後、あまりにも世論を気にするため、知事から提案された議案が、 審議途中に中身が変化し、議論がかみ合わなくなり、真摯に議論ができないケースが多くみられました。政治闘争を府政に持ち 込む、この異常な姿勢をあらためて頂くため、私たちは努力を重ねてまいりました。府民の皆さんに、私たちのこの姿勢が正しく 伝わっていることを願っています。 私たちは、広域行政の一元化は大阪の成長戦略に必要だと、主張してまいりましが、法律の変更を待つことなく、そして大阪 市を解体せずとも可能な政策を提案しています。大阪にとって重要な課題をできることからしっかり進めていく、今後とも自由民 主党大阪府議会議員団は筋を通して活動してまいります。 |
広域行政を一元化し、成長戦略を